シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

無意識からのお知らせ? その2 トランプ編

あまり調子に乗るのもどうかと思いますが、
前回の続きを書いてみます。
ただし、政治という微妙な問題に触れるため、
出来るだけ手短かに・・・。

 

題して、
「無意識からのお知らせ? その2」です。

 

【現象】それまで無名だったある人物が歌う
PPAPなる歌がYoutubeから大ヒット。
ビルボードトップ100に入るわ、
記者クラブで会見するわの社会現象となる。

 

【暗示】近い将来、思わぬ人物が台頭する。
今までにないキャラが功を奏し、
あれよという間に、ある業界で旋風を巻き起
こすことになる。 そして、その人物はPPAP
なるものと微妙に関係する。

 

【結果】大方の予想を覆し、トランプ氏が
次期米大統領に選出される。
彼の選挙公約の一つは、貿易協定TPP(環
太平洋パートナーシップ)からの離脱。

 

【予想】TPPは不成立に終わるかもしれない。
そうならない場合でも、トランプ氏も妥協す
べきところは妥協し、似たような貿易協定が
結局は成立する運びとなろう。
その時には、(不思議なことに)
新貿易協定の名称は限りなく、
PPAPに近いものになろう。(笑)

 

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もしかして、無意識からのお知らせ⁉︎

トランプ氏当選の余波、えらい騒ぎですね。
接戦になっても、最終的にはヒラリーさんが
勝つとの見方が多かったために、
結果が逆に動いた衝撃が大きいようです。

 

ところで、選挙結果を待つ以前から、
トランプ氏当選を予想した人が、
少なくとも、三名存在したとか・・・。
私も、今日ネット記事で知って驚きました。
その賞賛に値する分析力を持った三名の名を
ここで挙げておきたいと思います。
(もっと、いらっしゃるのかもしれませんが)

 

一人は、あの、マイケル・ムーア氏。
もう一人は、元アナウンサーでジャーナリスト

木村太郎氏。
3人目は、日本人で一般の方(ブロガー?)。

 

特に、3人目の方は、どこでどう情報を仕入れ
たのか、あるいは、推理だけで正しい解答を導
き出せたのか・・・その辺りの謎加減(?)と
そのあまりの頭脳明晰さによって、
私など完全にノックアウトされました。
世の中には、本当の意味で、
頭がいい人がいるものですね。

 

ところで、今年もあと余すところ1ヶ月ほど。
まあ、いろいろとありました。
様々な出来事の中から、
私が個人的に印象に残ったのは、
英国のEU離脱を決した選挙です。
しかしながら、私はジャーナリストでも、
何でもありませんから、
私流に勝手に語ってみようと思います。

 

(隠れたテーマは無意識です。
無意識は未来の出来事を教えてくれるのか?
・・・といったものです。
でも、まあり真面目な話ではないですよ)

 

あれは、私がとある喫茶店に入って、
英国のEU離脱の選挙関連のニュースをスマホ
で読んでいる時でした。
この時、選挙結果、つまり、
英国がEU離脱するという結果を知りません。
予想では、EU残留との予報が大半でした。

 

私はニュースなどを読みながら、
はたしてどうなるのかと気を揉んだり、
あれこれ考えたりしておりました。
そのとき、喫茶店のBGMで、突然、
聴き覚えのある音楽の旋律が耳に届きました。
それは、ジョン・レノンのソロ時代の曲で、
「労働者階級の英雄」でした。
ワーキングクラス・ヒーローも結構辛いよ、
といった歌です。(・・・違うか?)

 

流れて来たこの曲、ジョン・レノンではなく、
誰か若いヤツがカバーしたバージョンでした。
ですから、原曲とは違って、
ちゃんとドラムも入っていましたし、
結構リズミカルでロック調の曲でした。

それでも、いったい誰がリクエストしたので

しょう?

 

こんな曲(失礼)、通常ならば、

滅多にお店で流れたりしないはずです。

(ですよね!)

ですから、とても奇異に感じました。
それでも、このとき私が聴いたこの曲は、
現在風なアレンジが為されていて、
ずいぶんと新鮮には聴こえる・・・。
ですから、それなりに印象に残りました。

 

その翌日、選挙結果を知って慄きました。
結果は、まさかの英国のEU離脱
世界の株価も為替も相当大きく振れました。
ところで、EU離脱に表を投じたのは、
生粋の英国人・・・EUによる移民受け入れ政
策を受けて、英国にも移民が流入し、
そのために、移民に仕事が奪われる。
そういった鬱屈した不満を感じていた労働者
・・・つまり、英国のワーキングクラスの人々
による反乱ともいえる選挙結果・・・。

 

ワーキングクラス⁉︎

昨日聴いた、あの歌。


滅多のことではリクエストなどされそうもない
あのジョン・レノンの昔の曲。

しかも、新しくアレンジされて、
現代に蘇ったかのようなサウンド・・・。

それを、EU離脱の選挙結果を知る前日に、
偶然にも、私は聴いていたのです。
あくまでも、偶然にです・・・。

といった仮説です。(笑)
(わかっているとは思いますが、
マジに取らないでね)

 

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針の先ほどもある、ごく微かな痛み

昨日の日本シリーズ第1戦、
二刀流で鳴らす大谷投手が先発するも、
二本の本塁打を浴びるなど、
残念な結果となりました。

 

大谷投手については、スポーツニュースでそ
の活躍を知るくらいでしたが、
かつてないほどの才能と体格に恵まれた特別
な選手であることは誰しもが理解するところ
です。

 

私も楽しみで、試合開始から野球中継を観て
おりました。
ところが、映し出される大谷投手の姿を見て、
ウチの連れ合いが申しますには、

 

・脚が長い、
・背が高い、
・顔が端整、
・足りないところが見つからない、

 

更には、実際に野球場に行って、

会ってみたいとのこと・・・。

 

この瞬間、恥ずかしながら、
私は針の先ほどの微かな痛みのようなものを
感じたのです。
しかしながら、それは男女間で生じる嫉妬の
感情とは微妙に違うように思われます。

 

私も、小学・中学と野球少年でした。
ですが、大谷投手とは全く違う体型。
つまり、低身長の上に短足胴長でしたから、
もう全然違うわけです。
いくら練習したって、
外野手の頭上を気持ち良く超えて行くような
打球を一度として打てた試しがありません。

 

才能の有無、能力の優劣、そこからの劣等感。
これらは、普段は忘れていても、

洗っても落ちないしつこいカビのように、
意識下にデータ保存されている模様です。

 

ゴルフの石川遼選手のデビュー時は、
全く腹が立たずに済んだのですが・・・。
それは、たぶん、幼少期に私はゴルフをしな
かったからだと思われます。

 

顔の優劣の問題もありますね。
私の場合、石川選手や大谷投手に顔でも負け
ておりますが、なぜかそれは、
全然苦になりません。
顔に関しては、清く諦められるのですから、
我ながら不思議です。

 

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動く地球の揺れを感じて・・・

本日14時07分、鳥取県震源地で震度6弱
地震が発生。 こちら神戸南部でも、
震度3ほどは揺れたようです。

 

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思い返せば、1970年代にて、
大予言論争などがありました。
私などは、ソレ系の怪しいモノが大好きで、
結構読んだりしておりました。

 

当時、マトモな大人達の多くは、
地震やら、それによる崩壊、あるいは、
人類滅亡など起こるハズもないという意見が
多勢を占めていたと思います。

新潟県中越沖地震阪神淡路大震災
東日本大震災、熊本大震災などを経て、
今では何があっても不思議でないというコン

センサスのようなものが、

現在は出来つつあるようにも感じます。

 

南洋の新島もデカくなりましたし・・・。

 

とにかく、地球は今も活動中であることだけ
は間違いないと処だと思います。

 

動物の芸と睡眠

昨日、ある方をお連れして、
神戸どうぶつ王国」を訪れました。
動物は私も決して嫌いな方ではありません。
本年はもう二回目の来園となりました。

 

こちらの王国では動物たちによるショーがある
のが特徴です。
動物に芸を仕込んでヤラせるというのも人間の
エゴという気がして如何なものか、という想い
もありましたが、私のカン違いでなければ、
動物たちも自ら喜んで演じている様子でした。

 

というわけで、本日は少々写真を貼ってみる
ことにします。

 

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猫だけは、ずっと寝ていますね。

全くもって、No 芸です。

恐らく、たくさんの人間ドカドカやって来て、

好奇の目に晒されるのが嫌いなのではないでしようか。

夜の内に仲間と戯れておいて、

ギャラリーの多い鬱陶しい昼間は眠る時間、

という感じでしようか?

 

 

好きでもなく、興味もないことって、こんなもの・・・という話


「好きこそ物の上手なれ」という諺、
本日は、こいつがメインのテーマです。
(最後の方、しつこくディランも登場します)

 

私の連れ合いは海が好きでして、
潜ることも大好きです。
当然ながら、スキューバ・ダイビングのライ
センスを持っています。

好きが高じて始めたダイビングでしたが、
続けるうちに、連れ合いは魚などの海洋生物
にもとても詳しくなりました。
このような図鑑も所有し勉強していますから、
お寿司さんに行っても、
大将とサシで会話が出来ます。

 

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あれは、三年ほど前でしょうか。
連れ合いと小さなヨットハーバーのような所を
歩いたことがありました。
夕食を済ませた後、周辺を散歩でもしようと、
ぶらぶらしようと店を出ました。
陽はすでに落ち、辺りは暗かったのですが、
停泊中の船の姿や、
海面が僅かに揺らぐ光景を目に出来たのは、
月の明かりと古びた街灯があった

お陰でした。

 

しばらく時間を潰した後、
二人はその場所を離れました。
ヨットハーバーを背にして十数メートルほど
歩いた時、
連れ合いが突然言い出しました。

「あっ、ラブちゃん、ラブちゃんだ!!」

そう叫んだかと思うと、
踵を返し、ヨットハーバーへ向かうのです。

 

「ラ、ラブちゃんて何・・・?」

 

私は疑問を感じつつも、
彼女の後を追いかけました。
連れ合いはヨットハーバーに設置されてる
フェンスにもたれて、
水面を覗き込んでいました。

 

「やっぱり、ラブちゃん、ラブちゃんだ!」

 

さっぱり訳がわかりませんが、
後で聞くと、ラブちゃんとは、

ハリセンボン科のネズミフグと呼ばれる魚。
大きいもので、

全長30cm以上もあるそうです。

 

最初、暗かったこともあって、
ラブちゃんだとはわからなかったそうですが、
その場を離れた瞬間に思い出したそうです。
かつて潜った際に遭遇した魚。
その形と特徴のある可愛い目。
あれは、ラブちゃんに違いないと・・・。

 

(ラブちゃんの特徴は眼球に見られます。
目がハートの形になっているそうです。
珍しいですね。 図鑑の写真では分かりにく

いのですが・・)

 

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(上記の海洋生物図鑑より)

 

でも、よくラブちゃんがそこにいると閃いた
と思います。
暗かったですし、似たような外観の魚はいく

らでもいるはずです。
いずれにせよ、連れ合いがラブちゃんという

正解を導き出したことに私は脱帽せざるを得

ませんでした。

 

さて、次なる話は、最近のものです。
先月、連れ合いと中国の某所に旅行しました。
街を歩いていると、
連れ合いが何かを発見した様子です。
彼女は指を差しながら、私に呟きました。

 

「あれって、ハードロックのホテルじゃない?」

 

ハードロックとは、ご承知のように、
ハードロック・カフェのこと。
世界中で飲食店等を営業しているアレです。
そのことは、私も知っていましたが、
まさかホテルまで経営していたとは?

そんな訳で、興味をそそられ、
二人でハードロックホテルの中へ・・・。
中をブラついてみたという次第です。

 

さすがにハードロックを謳うホテルだけあ

ります。 ディスプレイはしっかりとそれ系の

ものでした。 たまたまですが、この時、

私はトイレか何かで席を外しており、
その間、連れ合いが先に、
中の様子等を観察した様子でした。

私が戻ると、連れ合いが教えてくれたのです。

 

ボブ・ディランのギターと、
写真が飾ってあったわよ」

 

「・・・」

 

私には何やら違和感がありました。

ディランはハードロックではないだろうし、
(1975年からのローリング・サンダー・
レビュー・ツアー関連のライブ版「激しい雨」
が強いて言えば一番ハードロックっぽい)
ハードロックのギタリストとして見ても、
ギターを飾られるほどの名手じゃないように
感じたからです。

 

どれどれ、ディスプレイを観てみるか・・・。
で、実際に行ってみると、
そこに飾られていたのは、なんと、
デヴィッド・ボウイの写真と、
彼が使っていたという、
(恐らく、ギブソンの)アコースティック・
ギターでだったのです。

 

・・・いや、まあ、興味がなくって、
どうでもいいことって、
誰だって、こんなもんやな〜。

・・・という話です。(笑)

 


追伸:ラブちゃんは割と浅瀬に生息している
とのこと。 グアムでもよく見かけるそうです。
皆さんも探してみてね。
目がハートの形になっているのが目印です。

 

反応しないディラン様、あなたってお人は・・・

昨日、ラスベガスにて、ボブ・ディランさんの

コンサート

が開催された模様です。

 

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(yahooニュースより)

 

 

結局、ノーベル文学賞受賞については、

何も語らずにコンサートは終わったとか。

ディランさんらしいといえば、それまでですが、

12月にはスエーデンに赴き、

晩餐会にも出席しないといけないだろうし、

一体どうされるおつもりなのでしょう?

 

ノーベル・アカデミーの事務局も、

ディランさん本人と連絡が取れず、

困っておられるご様子。

 

ディランさん、あなたってお人は・・・。