シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

魔界を垣間見たやもしれぬ夜(笑)


今年も残り少なくなりました。
世間ではいろいろと騒々しい出来事が多く、
とてもじゃありませんが、
「北」という一字で収まる一年であったとは
思えないのですが・・・。
 
さて、私個人としても、多少とはいえ、
人様をギョッとさせてしまい、
ご迷惑をかけてしまったこともございました。
(なんだか、謝罪文のようになってる・・・)
 
どうやら、私には夢遊病の気があるようです。
いつも、そうなる訳ではありませんが、
例えば少年期においては、二階の自室で寝て
いたはずなのに、朝になり目覚めると、
そこは庭だったりしてギョッとしたものです。
 
最近では、ひどく深酒してしまい、
私はなぜか”ムクドリ”に変身した挙句、
止まり木に止まろうとして、
結果として、タンスの一部を壊してしまったこ
ともありました。
(この事実を本人は全く覚えていないのです)
 
今年もやらかしてしまいました。
9月上旬のことですが、
夜中に私は無断で出掛けてしまったようです。
私はその事実を自分では知らないのですが、
朝になり自分のスマホを見て驚いたのです。
 
カメラロールの中に、見知らぬ写真が二枚。
これです。
 

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深夜になって、何やら活動を開始した猫たち。
まるで魔界のようなところから、
ふらりと遊びに来たようです。
 
この話をある方に話したのですが、
妙にウケてしまったらしく、
先日プレゼントを頂戴してしまいました。
 
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夢遊病で家を出たクセに、
意外にも上手く写真が撮れたことへのご褒美
なのだとか・・・。

 

8月15日、終戦記念日に寄せて・・・

ご無沙汰しております。

本日の終戦記念日関連で一言・・・。

 

下記のHUFFPOSTのサイトにて、

1945年8月15日に放送された昭和天皇による

玉音放送の現代語訳が読めます。

(動画も視聴可能です)

http://m.huffpost.com/jp/entry/17752858

 

その内容に関して、詳細をまだよくご存知でない方は、

一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

別件ながら、昭和天皇のお人柄に関して、

妙に忘れぬニュース映像を観た記憶があります。

恐らくは、70年か80年代のある日、

アメリカへ外遊された際のこと。

 

小学校の庭のようなところであり、

庭木や芝生もある場所で、

昭和天皇と皇后様が腰を降ろしておられたました。

そこに、当然アメリカ人の子供達がいたりする訳で

すが、なんというべきでしょうか、

子供達が昭和天皇にじゃれつくのです。

そんな子供達に対して、

昭和天皇はごく自然に穏やかに接しられ、

特に言葉も発する訳でもないのに、

コミュニケージョンが成り立っているという・・・。

 

このようなことが苦手な私は、

 

そのご様子に、我が身を顧みれば、

恥じ入るばかりでした。

 

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騒動の跡地

 

大変ご無沙汰しております。
昨日、近くへ寄った関係で、
あの問題の場所へ行ってみました。
最近、急速に名をはせた小学校と言えば、
お分かりでしょうか。

 

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ご覧の様に、テレビの映像で観るのとは、
随分と印象が違います。
また、既に開校申請を取り下げたからか、
報道関係の人達もほとんど見当たりません。
一昨日のあの喧騒がまるで嘘のようです。

 

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ところで、小学校が開校出来ないとなれば、
私は保育園を造ればいいなどと気楽に考えて
おりました。
しかし、それは愚考でした。


この辺りは道路が狭く、
駅からも近いとはいえません。
その割に、自動車の往来は多いです。
子供達が事故にあったりしないかと心配です。
それなら、駅からバスか、親が車で学校まで
送り迎えする外ないと思います。
でも、繰り返しますが、道は狭いです。
親だって、大変だと思いますし、
バスの運転手も気が抜けません。


というわけで、あの土地は学校というか、
あるいは幼稚園には元々向いていないように
感じました。


今回の申請撤回は、もしかすると、
何者かによる意思というか、
落としどころとしては、
妥当な線に収まったのかもしれません。

 

ディランやレノンで、ワビやサビとか、

唐突ながら、本日のテーマは、
佗(わび)・寂(さび)とします。
なぜこのようなテーマを選択したのかについ
ては、最後までお読みいただくと、
おおよその見当がつかれるかもしれません。


まずは、言葉の意味を再確認する意味で、
Wikipediaで調べてみました。
それによると、


佗(わび):「貧粗・不足のなかに心の充足
をみいだそうとする意識」


寂(さび):「閑寂さのなかに、
奥深いものや、豊かなものがおのずと感じら
れる美しさ」


私は短歌や俳句というものに疎く、
従って、ワビやサビなんてことについても、
全く関心がない野蛮人でした。
それが、ある絵本のような代物を読んで、
モノの見方が多少でも変わったと思います。


写真は私を変えた本、
ジョン・レノンが見た日本」です。
(完全な絵本ではないですよ)

 

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在りし日のジョンは日本語を学ぼうとして、
学んだ言葉とその意味をノートに書き込み、
更には簡単なイラストまで添えて、
頭に記憶させようとしたようです。


それらの中で、私の印象に特に残ったのが、
ワビ(wabi)、サビ(sabi)、
という訳です。


ジョンが描いたイラスト(落書き)は、
昔ながらの田舎の田んぼ中で、
ポツンと傾いて立っている案山子(かかし)
だったりします。


イラストと言葉の取り合わせが、うーん、なるほど、と妙に納得させられる
から不思議です。


・・・さて、こうなると、
ある疑問が湧いてきます。
ワビ・サビを理解できるのはジョン・レノン
が特別だから・・・?


今でこそ、日本の伝統文化は世界の中で人気
を博し、海外からの旅行者も多いのですが、
ジョンとヨーコがお忍びで来日していたのは
ずっと以前の話しです。


それでも、私も一生活者の一人です。
四六時中、このようなことを考えているわけ
にもいかず、いつしか、このような疑問も、
頭の中から完全に消え失せていたのでした。


二度目の衝撃はある日突然やって来ました。


下記は「ボブ・ディラン・デビュー30周年
コンサート」での一場面です。


https://www.youtube.com/watch?v=6CEfNY02n5E&sns=tw @youtubeより‬


演奏者は、
TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS


演奏曲は、ボブ・ディランのオリジナルで、
「License To kill」。


ツボを押さえた演奏と申しましょうか?
静と騒のメリハリを余すことなく効かせ、
ワビ・サビは勿論のこと、
日本でいうところの「間」をも重視した演奏。
もう、完全に脱帽する他にありません。


ジョン・レノンにせよ、
イギリス人にせよ、
アメリカ人にせよ、
イマ"ジン"にせよ、
人種の別に関係なく、
ワビ、サビ、マの意味を理解し、
その技を我が物としている人間は、
少なからず存在する・・・。


そんなところに、笑ってしまうくらい、
身が震えたものでした。


写真は所蔵するライブ映像です。

 

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VHSのカセットデッキ盤です。
再生可能なハードなんて、
すでに持ち合わせておりませんが、
どうにも手放すことが出来ずにいます。

 

 

 

NHKスペシャル・ボブ・ディラン特集や如何に

いま、志村動物園(?)を観ています。
21時からはNHKボブ・ディランの番組を
視聴する段取りです。

 

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でも、ボブ・ディランの魅力、それを上手く
伝えるの番組相当に難しいのではないかと
危惧しております。
動物ならば、その可愛さは誰が観てもわかり
ますが、ディランの場合、
その良さを解り易く伝えることは、
至難の技に近いと思われます。


果たしてどのような番組になるのか、
結構ドキドキしたりしております。
こういう感覚は久し振りです。
結果は追ってご報告致します。

ジョンの命日が近いからですか?

ふだん、ラジオを聴く機会が滅多に減った。
運転中でも、聴こえて来るのは、
ほとんどテレビの音声だ。
昔はFMで、よく音楽を聴きながらの運転して
いたのがまるでウソみたいだ。

 

今日、久しぶりにカーステでFMを聴いてみた。
12月8日はジョン・レノンの命日・・・。
(太平洋戦争が始まった日でもある)
ひょっとしたら、ジョンの特集のような番組
をやっているかもしれないという魂胆だった。

しかしながら、ジョンのジョの字も一向に出
て来る気配がない。
当然、ジョンの曲も、ビートルズの曲さえも
かからない。

 

日本の女の子が歌う歌なのか、
それとも、パソコンで作られたボーカルなの
かよく知らないが(つまり、ボーカロイド
いうヤツか?)、何を歌っているのか、
さっぱり掴めない・・・。
もはや、歌詞など必要ない時代にな 突入した
ということだろうか?

そんなこんなで、さすがに自らの老いを感じ
ざるを得ない。
あの頃のロックも遠い落日の如しか・・・。

 

それでも、今年はどうにもボブ・ディラン
気になる。
今年の春頃だろうか、
海辺のショッピングモールのようなところを
歩いていると、
ボブ・ディランの曲が突然流れてきた。

恐らく、有線でのリクエストであろう。

「天国への扉」という曲だった。
昔、何度も聴いた歌だ。
久しぶりに聴くと、やはり、胸に響いた。

 

ところで、ディランがジョンに向けて曲を創ったことが

あった。 そのことは知っていたが、
それを実際に聴いことはなかった。
なぜなら、ディランはなかなか難しい人で、
感度的な歌もあるにはあるのだが、
そういうのは極端に少ない。
(個人的な感想だが・・・We Are The World
でも、ディラン一人だけが浮いていた)
故に、ディランの最近のアルバムを全て聴い
ていたわけではなかったのだ。

 

それでも、今日は該当のCD を買ってみた。
明後日10日はノーベル賞の授賞式といことも
頭にあった。

 

その曲は Roll On John という曲。
(がっかりするのが嫌なので、
曲は聴かず、
日本語での訳詩のみを読んでみた(笑))

 

歌詞を読んでみた限りでは、
ディランが授賞式への出席を、
先約があるからと辞退した理由が、
おぼろげながらではあるが、
私の脳裏に浮かぶように思えた。

 

間違っているかもしれないが、
授賞式の日取りがジョンの命日と近い・・・。
つまり、ディランが言うところの先約とは、
ひょっとするとジョンのために、
ということではないか⁉︎

それぐらいの詩だと、私には感じられた。

 

(写真はRoll On John収録のテンペスト

 

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無意識からのお知らせ? その2 トランプ編

あまり調子に乗るのもどうかと思いますが、
前回の続きを書いてみます。
ただし、政治という微妙な問題に触れるため、
出来るだけ手短かに・・・。

 

題して、
「無意識からのお知らせ? その2」です。

 

【現象】それまで無名だったある人物が歌う
PPAPなる歌がYoutubeから大ヒット。
ビルボードトップ100に入るわ、
記者クラブで会見するわの社会現象となる。

 

【暗示】近い将来、思わぬ人物が台頭する。
今までにないキャラが功を奏し、
あれよという間に、ある業界で旋風を巻き起
こすことになる。 そして、その人物はPPAP
なるものと微妙に関係する。

 

【結果】大方の予想を覆し、トランプ氏が
次期米大統領に選出される。
彼の選挙公約の一つは、貿易協定TPP(環
太平洋パートナーシップ)からの離脱。

 

【予想】TPPは不成立に終わるかもしれない。
そうならない場合でも、トランプ氏も妥協す
べきところは妥協し、似たような貿易協定が
結局は成立する運びとなろう。
その時には、(不思議なことに)
新貿易協定の名称は限りなく、
PPAPに近いものになろう。(笑)

 

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