シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

イチロー関連記事、最新 Number 975号

Number 975号、本日発売。



同誌最初の記事は、スポーツ・ジーナリスト、
石田雄太氏による「さらば、イチロー」。


冒頭から、かつてイチロー選手が語ったという次の
言葉で始まる。

「継去現己」

読み方とその意味に関しては、
どうか実際に手に取ってお読みいただきたい。


いきなり四字熟語で始まる冒頭は、
意外性があって読ませる。
読み進め、その意味を理解すると、
誰もが驚愕することになろう。


他に、イチロー選手に関する記事は、
(もう選手ではないのか………)


[引退スクープ記者が見た]
決断と「空白の10カ月」文●小西慶三氏


[引退会見で鳴らした警鐘]文●笹田幸嗣氏


が掲載されています。


あとは、ルーキーやベテラン選手に関する記事で構成
されています。


今朝8時過ぎにコンビニでこの号を購入しましたが、
もう既に一冊しか残っていませんでした。
どうぞ、お早目にお買い求めくださいませ。
(なぜが、営業マンのようなノリになってきた)


………そう言えば、随分と昔のことながら、
某百貨店内をブラついていると、
おばさんから唐突に声を掛けられた。


「ナントカの売場は何処ですか?」


私はデパートの人間でない旨をおばさんに告げ、
そんな売場は知らないと答えた。


………もっと優しくすればよかったか?

WBC 2009 は、また別の形でお願い致します

現在、フジテレビ系列「これ知らんかった〜!

村上信五の平成スポーツ名場面SP」を観ています。

 

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今まで知らなかったことも多く、恥ずかしながら、

かなりキテおります。

 

 

それとは関係なく、WBC 2009に関しての記事に関しては、

諸般の事情により、一度休止させて頂ければと存じます。

(あと4本は書く予定にしております)

 

 

近い将来、違う形で発表させて頂ければと存じます。

大変申し訳ございません。

この度は、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

 

WBC 2009 決勝戦 - プロローグ -

2009年WBC・第2ラウンド、
3月18日の対キューバ戦を5ー0で破った後、
翌19日には韓国戦を6ー2で勝利し、
22日には米国相手に9ー4で勝利を収めた。


こうして振り返ってみると、
かなりの過密スケジュールでゲームが組まれている
ように思える。
恐らくは、負ければ終わりのトーナメント方式だと、
一番観客動員が期待出来る某チームを簡単に脱落さ
せたくないという施策を講じた結果だろう。


イチロー選手は、大会終了後に胃潰瘍が発見され、
メジャーの公式戦をしばらく休んだが、
その原因の一つは試合数の多さにあったと思う。


3月22日に米国を下したチーム・ジャパンは、
翌23日に韓国と決勝戦を戦う。
韓国の先発投手は奉重根と発表。
東京ドームでの予選で、
試合開始早々に審判に詰め寄り、
侍ジャパンのチームとしての調子を崩した強敵だ。
先日の3月17日の韓国戦でも、
苦戦させらせたジャパンにとっては嫌な投手だ。


奉投手の背番号は51番。
イチロー選手と同じ。
今大会のWBCでは、曰くつきの番号と言える。


つづく、


WBC 2009 タイムリー・エラーしたキューバの選手

霧の深い夜だった。
球場のナイター設備をもってしても、
バックネット裏からの映像では、
センターを守る選手の姿がボヤけて見えた。


WBC 2009 第2ラウンド、米国3月18日、
日本対キューバ戦。 今大会、調子を崩したまま、
復調の気配さえ垣間見られないイチロー選手。
象徴的場面は、4回表のイチローの打席であった。
恐らく自分で決断した送りバントを敢行するも、
三塁横のファールゾーンへの小飛球となり、
飛び出したランナーが帰塁出来ず、
ダブルプレー
ジャパンはチャンスを潰してしまう。


後のインタビューでは、この時のバント失敗について、
「ほぼ心が折れかけた」と語っていたイチロー選手。
私がもしバント失敗の当事者だった
と想うと、
ゾッとするだけで済ませられるか自信
がない。


それでも、運命の歯車は静かに風向きを変えながら、
イチロー選手優勢の方向へ僅かに回転し始めていた。


4回表のキューバ攻撃。
1死から、青木単打、稲葉二塁打と続き、
二死ながら2・3塁にランナーを置き、
小笠原を打席に迎えた場面だった。


小笠原はセンター方向への飛球を放つ。
しかし、夕暮れ時にこの霧だ。
打球の行方を正確には追い難い。
センターホルダーの動きがぎごちなく、
着用のレイバンのグラス越しに、
少なからず動揺の色が見て取れた。
次の瞬間、中堅手は打球を一旦グラブに収めるも、
ボールはすぐに弾かれ、芝生へ跳ね落ちて転がった。
イムリー・エラーである。
青木と稲葉が順番にホームを踏み、
ジャパンに幸運な2点が転がり込んでいた。


イチロー選手はその後、7回にライト前ヒット。
9回にはあわや本塁打かという当たりをセンター後方
へ放ち三塁打とした………。
一気呵成に不振からの脱却をアピールする見事な打撃
であった。


ところで、4回にタイムリーエラーを演じたキューバ
の選手………彼の背番号は奇しくもイチロー選手と同じ
51番だった。


(2009年WBC日本戦の影響かどうか不明ながら、
キューバからドミニカ共和国に亡命。
少なくとも、
昨年2018年までMLBまに在籍した模様。
米メジャーに於いて、イチロー選手とは、
どんな思いで対戦したのだろうか・・・)

イチロー選手、引退の余波

引退会見、まあ、いろいろありますが………。


写真は3月14日発売のNumber 974 イチロー特集号


来日のタイミングに合わせた、
イチロー選手の特集号という趣旨であろう。
しかしながら、引退発表→引退会見も行われ、
再度イチロー選手の特集を組む必要に迫られそう。


現場はさすが大変だと推測される。
次号での特集が難しいのならば、
次次号ぐらいで掲載してほしい。
可能ならば、内容重視でお願いしたい。


私は必ず購入して、拝読させて頂きます。

イチロー選手のWBC2009、場とリズムの考察

昨夜、イチロー選手の引退発表され、
引退会見も行われた。
その模様を、ずっと観ていた。
———長い間、お疲れ様。
今はそれを言うだけで精一杯だ。


しかし、書きかけた記事を完成させようと思う。
2009年第2回WBC予選東京ラウンド韓国戦だ。



———プレーボール直後の閃光が原因となり、
試合は一球も投げられることなく中断した。
韓国先発の奉(ボン)投手は携帯などのフラッシュを
禁止にするよう主審に告げていたように思う。
その間、どれくらいの時間を要したであろうか?
恐らく、5分や10分で終わるほどヤワな押し問答では
なかったと思う。
ただ、確かだったのは、
試合がいきなり中断したせいで、
間(ま)が空き、球場内の盛り上がりが一気に冷め
てしまったことだ。


イチロー選手にとって、ルーティンとは、
「場」に没頭するための儀式であり、
同時に「結界」を張る為の作法でもあった、
と言えまいか………。


そうやって、彼は試合の主導権を常に
握ってきたし、
無意識かもしれないが、
握ろうと努めてきたのだと私には思える。


だが、韓国戦に於いては、
奉投手の長い抗議によって、
イチロー選手の方が崩されてしまった。
試合開始直後の執拗な抗議によって、
流石のイチロー選手も身体リズムが狂った。
いつもなら球場全体をも支配し、
イチロー選手の活躍を支えてきた生体エネルギー。
この時のイチロー選手はそれを失った状態だったの
ではないだろうか。


しかしながら、イチロー選手の不調は、
幸いにも次戦の対キューバ戦に於いて、
ようやく終わりを告げようとしていた。
日本が5ー0でキューバで勝った試合だ。


この試合で、イチロー選手は自らに課した送りバント
を失敗して陰の極みに陥った。
それでも、次の打席、イチロー三塁打を放つ。
これまでの不振がまるで嘘の様な、
火の出る様な会心の当たりであった。
長く苦しいトンネルから抜け出せる兆しが、
漸く見え始めたのであった。


つづく、


(※このコラムは一部フィクションを含みます。
特に野球の技術に関する記述は、
私の勝手な想像の産物であり、
実際の事実とは何ら関係がありません。
その旨悪しからず、予めご了承願います)

イチロー選手、引退表明か?

一昨日から、イチロー選手の関する記事を書いている。
何らかの気配らしきものを察知したか
らであろうか。
テレビにテロップが流れる………。


ご承知のように、今夜のアスレチック戦の終了後、
イチロー選手が会見を行う模様。


今夜は、眠れない夜になるかな。


あと一打席、イチロー選手に回りそうだ。