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シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

ある難解(?)なフランス映画に、お金を返してと願った高校生男子

書評のようなもの 葛藤と問答

昨日、映画評論のマネ事をしてみました。

少し、後悔しています。
なぜなら、映画の好みや、
内容の受け取り方など、
人それぞれですから・・・。
 
『アンジェラ』を観て、くだらんと感じた
人も、相当数いると思います。
けれど、ヤフーGYAOで無料視聴可能ゆえ、
お金を払ってない分、
『アンジェラ』を薦めた私に文句を言って
来る人はあまりいないかな?
 
私は一度だけ、金返せー!
と映画館で叫びかけたことがありました。
高校生の頃だったと思います。
当時、AMラジオって人気てした。
(FM放送は、関西では二局しかなかったころ
の話です)
ラジオで映画の話をさせたら当第一という
名人がいました。
浜村淳という方です。
浜村さんが喋ると、
実際に映画を観るよりも面白い・・・、
ともっぱらの評判でした。
 
ある日、浜村さんは『シビルの部屋』という
映画を取り上げました。
フランス映画でした。
浜村さんはストーリーを情感込めて語ります。
内容は、簡単にいうと、
フランスの少女が中年作家に恋をし、
性に目覚めるというものでした。
 
浜村さんの語りを聴いていると、
もう我慢出来ません。
一刻も早く映画館に行って、
実際にこの目で観たくてたまりません。
それくらいのエロ、いや、傑作映画だと
想えてくるのです。
 
映画館に飛び込む私です。
始まると、固唾を飲んで観ました。
・・・!?
でも、意味がよく掴めない。
展開もなし。
期待した✖️✖️もない。
そのまま、Fineの表示(フランス映画だから)
が出て、エンドロールが流れ始めると、
私は席を立って叫びかけました。
 
『なんじゃ、これは・・・、
    金返せー!』
 
映画は最低のデキでしたが、逆にいえば、
浜村さんの話芸が、
どれほど凄かったことか・・・。
こんなクソ映画を最高傑作の如く語って
みせたのですから。
そのことだけが、事実として、
私の中で結構重く残っております。
 
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