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シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

UFOにさらわれますか?・・・その方がマシに見えた男

無名の人で、変な人

本日も、ヘンな人の登場です。

どうにもこうにも、

ヘンな人との縁が切れないこうのすけです。

 

夕暮れ時、道を歩いておりました。

会社帰りのサラリーマンや、

買い物を終えて家路を急ぐ人など、

人の往来は結構ありました。

いつもと変わらぬ、日常の一コマでした。

 

もう薄暗いですし、すれ違う人とか、

前を行く人など、いちいち目視したり、

観察などしないのは当然のことです。 

私は私なりに、頭の中でアレヤコレヤと考え

ながら、道を往きました。

 

すると、私に向かって歩いて来た黒い人影が、

私を通り越そうとした刹那、

バッと踵(キビス)を返しました。

私はその人物には全くの無警戒でしたから、

そのあまりにも大げさな踵の返し方に、

少なからず驚きを覚えました。

 

体育(?)には、団体行動という種目があるのを

テレビで観たことがあります。

号令がかかると、行進中の人間が、

一瞬にして180度回転し、

そのまま行進を続ける・・・というアレです。

私の真横で踵を返した人物は、

それに近いものがありました。

 

薄暗い中、目を凝らしてよく見ると、

その人は20代後半と思われる男でした。

男は180度回転したので、

私と肩を並べて歩いています。

男からすると、来た道を逆戻りしているわけです。

 

アンタなあ、行く先は何処やねん!

 

と私は不思議でしたが、

男は知らぬ顔で前を向いて歩いています。

 

不思議なのは、それだけではありませんでした。

男の出で立ちが、明らかにヘンでした。

薄汚れた服を着ていましたが、

右手には1メートルはあるであろう鎖が、

しっかりと握られています。

しかも、鎖の色がペンキで塗られたのか、

真っ黄色です。

男が腕を振って歩くのに合わせ、

黄色い鎖が踊ります。

 

これで、この男は危ないとわかり、

私は歩調を緩め、男を先に行かせました。

後ろから、あらためて男を眺めると、

男の全体像がわかります。

左手にも妙な物をぶら下げていました。

それは、靴でした。

しかも、3足か4足も。

履き倒して汚くなった靴でした。

それらを紙袋に入れるでもなく、

素の状態で、靴ひもを掴み、

ブラブラさせて歩いていました。

 

アンタなあ、行動も、持ってる物も、

見た感じも、なにもかも、

絶対おかしいよ!

 

恐らく、男の頭の中も、

普通の地球人のそれとは随分と違うはずです。

 

かくいう私も、エラそうなことは言えません。

人にいわせると、私は自分だけの世界を持った

変人なのだそうです。

それでも、齢相応の分別はあると思っています。

以前、このブログで、

雨の中を裸同然でバイクで走った話を書きました。

でも、それをやったのは、

私がまだ30代半ばのことでした。

(30代半ばでも、十分アブナイか)

いま、同じことをまたやろうなどという欲望は、

私にはありません。

 

私を基準にするのもどうかと思いますが、

このチェーンと靴をぶら下げて、

急激な踵返しをする男も、

30代半ばまでに自分をどうにかしないと、

もう手遅れになるよ。

 

そうじゃなければ、

この地球上にキミが住める場所なんてないよ。

そうなったら、UFOにさらわれて、

どこか遠い星で暮らした方がマシでっせ。

 

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