シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

もしかして、無意識からのお知らせ⁉︎

トランプ氏当選の余波、えらい騒ぎですね。
接戦になっても、最終的にはヒラリーさんが
勝つとの見方が多かったために、
結果が逆に動いた衝撃が大きいようです。

 

ところで、選挙結果を待つ以前から、
トランプ氏当選を予想した人が、
少なくとも、三名存在したとか・・・。
私も、今日ネット記事で知って驚きました。
その賞賛に値する分析力を持った三名の名を
ここで挙げておきたいと思います。
(もっと、いらっしゃるのかもしれませんが)

 

一人は、あの、マイケル・ムーア氏。
もう一人は、元アナウンサーでジャーナリスト

木村太郎氏。
3人目は、日本人で一般の方(ブロガー?)。

 

特に、3人目の方は、どこでどう情報を仕入れ
たのか、あるいは、推理だけで正しい解答を導
き出せたのか・・・その辺りの謎加減(?)と
そのあまりの頭脳明晰さによって、
私など完全にノックアウトされました。
世の中には、本当の意味で、
頭がいい人がいるものですね。

 

ところで、今年もあと余すところ1ヶ月ほど。
まあ、いろいろとありました。
様々な出来事の中から、
私が個人的に印象に残ったのは、
英国のEU離脱を決した選挙です。
しかしながら、私はジャーナリストでも、
何でもありませんから、
私流に勝手に語ってみようと思います。

 

(隠れたテーマは無意識です。
無意識は未来の出来事を教えてくれるのか?
・・・といったものです。
でも、まあり真面目な話ではないですよ)

 

あれは、私がとある喫茶店に入って、
英国のEU離脱の選挙関連のニュースをスマホ
で読んでいる時でした。
この時、選挙結果、つまり、
英国がEU離脱するという結果を知りません。
予想では、EU残留との予報が大半でした。

 

私はニュースなどを読みながら、
はたしてどうなるのかと気を揉んだり、
あれこれ考えたりしておりました。
そのとき、喫茶店のBGMで、突然、
聴き覚えのある音楽の旋律が耳に届きました。
それは、ジョン・レノンのソロ時代の曲で、
「労働者階級の英雄」でした。
ワーキングクラス・ヒーローも結構辛いよ、
といった歌です。(・・・違うか?)

 

流れて来たこの曲、ジョン・レノンではなく、
誰か若いヤツがカバーしたバージョンでした。
ですから、原曲とは違って、
ちゃんとドラムも入っていましたし、
結構リズミカルでロック調の曲でした。

それでも、いったい誰がリクエストしたので

しょう?

 

こんな曲(失礼)、通常ならば、

滅多にお店で流れたりしないはずです。

(ですよね!)

ですから、とても奇異に感じました。
それでも、このとき私が聴いたこの曲は、
現在風なアレンジが為されていて、
ずいぶんと新鮮には聴こえる・・・。
ですから、それなりに印象に残りました。

 

その翌日、選挙結果を知って慄きました。
結果は、まさかの英国のEU離脱
世界の株価も為替も相当大きく振れました。
ところで、EU離脱に表を投じたのは、
生粋の英国人・・・EUによる移民受け入れ政
策を受けて、英国にも移民が流入し、
そのために、移民に仕事が奪われる。
そういった鬱屈した不満を感じていた労働者
・・・つまり、英国のワーキングクラスの人々
による反乱ともいえる選挙結果・・・。

 

ワーキングクラス⁉︎

昨日聴いた、あの歌。


滅多のことではリクエストなどされそうもない
あのジョン・レノンの昔の曲。

しかも、新しくアレンジされて、
現代に蘇ったかのようなサウンド・・・。

それを、EU離脱の選挙結果を知る前日に、
偶然にも、私は聴いていたのです。
あくまでも、偶然にです・・・。

といった仮説です。(笑)
(わかっているとは思いますが、
マジに取らないでね)

 

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