うっかり霊魂のシワザにしてしまうと、恥をかく話
さて、ハエ、ハチの話に続けて、本日はハトです。
(偶然にも、「ハ」で始まる二文字)
いきなりですが、次の写真をご覧ください。
2008年、年の瀬の12月28日の早朝、
私がある場所で撮ったものです。
写真の上部に、ヘンな球体が写っています。
もう少しアップしてみます。
気味が悪いを通り越して、おどろおどろしいです。
写真を撮ったときは気づかなかったのですが、
後でデジカメのモニターでコレを見て、
血の気が引きました。
てっきり、浮遊霊か何かの霊魂かと思ったのです。
しかも、まとわり付いてくるこのシツコサが、
なんとも気味悪いのです。
これでは、私はもう観念するしかありませんでした。
自分は悪霊に憑りつかれてしまったのだと・・・。
しかしながら、夜が明けて、日が昇り、
お昼ご飯も食べ終わったころになると、
さすがに気分も変わってきます。
なんかヘンだ、と考え始めます。
もしかすると、アレは霊とも、
オーブと呼ばれるものとも、
ぜんぜん関係ないのではないかと・・・。
そして、自分なりにいろいろ考えて、出した結論はコレです。
見たままに、私が描いたイラストです。
私が撮ったデジカメのレンズの表面です。
(レンズは小さいので、写真ではうまく撮れませんでした)
よく見ると、油というか、油膜のような汚れが、
レンズの中心辺りに付着していました。
もちろん、ヘタクソな絵ですから、
実物とまったく同じというわけにはいきませんが、
このような油膜がレンズに付着していたの
は紛れもない事実でした。
車のフロントガラスの油膜が眩しく光るのと同様に、
油膜によって、カメラのフラッシュ光がヘンに感光
してしまい、このような球体を現像させたのだと
考えられます。
2008年当時、この不思議な球体のことを、
当時のブログで書くところでした。
霊魂(or オーブ)に追いかけられたと・・・。
そんな記事を書いていれば、
本当に恥ずかしい思いをしたと思います。
追記:ネット上の情報によれば、
次の条件がそろったとき、
球体が現像されることが多いようです。
1、湿気が多い(大気中の水分が多い)
2、大気中に塵が多い
3、夜、ストロボを使用する