淡路島と琵琶湖・・・太古のロマンを感じる話
恥ずかしながら、最近まで知りませんでした。
日本版・創世記とも受け取れる『古事記』や
『日本書紀』では、いわゆる“国生み”、
あるいは、“島生み”の話で始まっています。
そのことは、薄っすらと知ってはいましたが、
最初に出来た島が“淡路島”だったという認識
はまるでありませんでした。
【ここからこの二神は、大八島を構成する島々
を生み出していった。
産んだ島を順に記すと下のとおり。
(あはぢのほのさわけのしま)= 淡路島 】
【↑より抜粋】
更には、日本書紀によると、島生みの話は、
陰陽思想の影響がみられるとのこと。
【『日本書紀』の記述は、基本的に、
自発的に国産みを進める(巻一第四段)。
また、伊奘諾・伊奘冉のことをそれぞれ陽神・
陰神と呼ぶなど、陰陽思想の影響がみられる】
【↑より抜粋】
これには、驚きました。
なぜなら、10年ほど前でしょうか、
私は近畿地方の地図をナニ気に眺めていた時、
ふと閃いたのです。
淡路島と琵琶湖の関係って、
なんだか、太極拳のマーク(?)に似ている
なあと・・・。
(太極拳のマーク = 陰陽図の意)
その時、描いた図がこれです。
ヘタクソな絵で申し訳ないのですが、
お許しを・・・。
昨年、伊勢神宮関係のある方の講演を聴く機会
がありました。
その方によると、戦中、日本の精神的支柱であ
った伊勢神宮を米国が爆撃してしまおうとする
作戦が実行されたそうです。
しかしながら、米軍が爆撃機を何度飛ばしても、
なぜか伊勢神宮の上空へはどうしても辿り着け
なかったそうです。 結界のようなものが、
張られていたということでしょうか。
京都の街造りにおいて、陰陽術を用いて、
結界を張ったという話もあります)
それから、奈良の明日香村近辺にある謎の石造
物、沖縄、和歌山、青森の各海に眠っていると
される海底遺跡をもリンクして調査すると、
驚くような発見があるかもしれません。
はたして、古代(?)の世界の実相はいかに?
そうやって、想いを馳せていると、
時が経つのを忘れてしまいそうです。