シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

メジャー行きを最初に目論んでいた男はゴジラかも説

イチロー選手が引退を表明してから、
はや1ヶ月半ほど経過しました。
引退特集号など、関連の出版各社の動きなども、
かなり落ちついてきたようです。



年号が令和に変わったこともあるかもしれませ
んが、イチロー選手の引退直後のあの喧騒はも
はやないようです。
ゴールデンウィークもあっという間に終わりま
した。 とにかく、時の過ぎるのが早いと感じる
今日この頃です。


ところで、昨夜、元NYヤンキース松井秀喜
と巨人時代の同僚で元巨人監督、高橋由伸氏が
語り合う番組を観ました。
従いまして、本日は松井秀樹氏に関して
書いてみます。(あれッ、イチロー選手
についてじゃないの?)


題して、「メジャー行きを一番最初に目論んで
いたのは、野茂さんでも、イチロー選手でもな
く、実は、松井秀喜氏であった説」。


手元の資料では、松井氏は1987年に中学校入学。
翌1988年の中学2年の時には地方大会で準優勝
との記述があります。
そして、特筆すべきは、松井氏は中学生のとき
から、衛星放送を通じて米メジャーリーグの試
合を観ていたとのこと。
Wikipedia などでも確認できます)


恐らく、衛星放送用のパラボラアンテナを設置
して観たのだと思われますが、
まだまだ電波も不安定な時代ですから、
中継を観るのも手間が掛かったことでしょう。
当然、時差もあることですし、
大変だったと推察します。


ここで、時系列を確認したいと思います。


1988年頃:松井氏(中学2年)衛星放送でメジ
ャーの試合を見始める


1992年:イチロー選手、オリックスにて
プロ1年目スタート。
(後にマリナーズの環太平洋スカウトとなる
ジム・コルボーン投手コーチがオリックス二軍
に在籍)


1995年:阪神淡路大震災
野茂英雄氏、米ドジャース(マイナーチーム)
へ移籍。 昇格しメジャー選手として成功


2001年:イチロー選手、米マリナーズ1年目


2003年:松井氏、米ヤンキース1年目


う〜ん、どう見ても、松井氏のメジャーへの関心
や行動が一番早いように思います。


8日にテレビ放送された、
『衝撃のアノ人に会ってみた』では、
イチロー選手と松井氏の高校時代のエピソード
が紹介されていました。
交流試合を通じて、両チームは寝食を共にした
こともあったようです。
両名はイチローの部屋で話し込むこともあった
そうです。 その際に、メジャーの話題が出たの
かどうかについては、残念ながら、
未確認のままです。