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シンプル・イノベーション (Simple Innovation)

複雑で込み入った事象の単純化にトライ & 新しい発見を楽しむブログ by こうのすけ

ノルウェーの森、「そうだ村上さんに聞いてみよう」から考えてみた

アサリは、天使的でもあり、悪魔的な色合いをも

併せ持つ猫人格(?)でしたが、

ジョン・レノンほど、その相反する要素が色濃く

混在する人間は他に類を見ないのではないかと

想像したりしています。

その例として、今日は、

ビートルズの「ノルウェーの森」を取り上げます。

 

ノルウェーの森とはいったい何か・・・?

これについては、諸説あります。

ビートルズファンには、すでに周知されていること

ながら、一説によると、原題のNorwegian Woodは、

本当はNorwegian Wood ではなく、

knowing she would の語呂合わせに過ぎなかった

とか・・・。

 

この件について、元々の情報源と推測される作家・

村上春樹氏による、「ノルウェーの森のあっと驚く

新説とは?」から、以下引用します。

 

<掲載開始>

(一部省略)たしかにそのとおりです。正確には

もともとの ”Isn’t it good, knowing she would”

(彼女がやらせてくれるってわかっているのは、

素敵だよね)という歌詞がボツになって、

そのまま語呂合わせで、Norwegian Wood になり

ましたという説です。 これは僕の出版エージェン

トの女性が、パーディーの席でジョージ・ハリソン

から直接聞いたという話です。 ほんとうかどうか

はわかりませんが、すげえおかしい話ですよね。

(省略)<掲載終了>

朝日新聞社刊「そうだ村上さんに聞いてみよう」

 P-89 から抜粋引用)

f:id:otakebi13:20150223170039j:plain 

 

そこで、シンコーミュージック刊・

ビートルズ全詩集」をひも解いてみる私です。

この曲の、日本語訳は、

 

翌朝、目がさめると僕ひとり

かわいい小鳥は飛んでいってしまった

僕は暖炉に火を入れた

いいじゃないか、ノルウェーの森

 

で終わっています。

だけど、英語の歌詞には、暖炉に当たる単語があり

ません。 ただ単に、So I lit a fire だけです。

つまり、どこに火を付けたのかは不明。

 

私が調べた限りでは、どうもこの歌の真相は、

その娘にその気にさせられるも、

見事にソデにされ、その腹いせに、

ノルウェー産の木材で作られた彼女の部屋だか、

小屋だかを燃やしてしまった・・・という説が、

有力なようです。

 

仮にこれが正しいとするならば、これって、

辛辣な英国流ジョークってやつでしょうか?

それにしても、酷い話です。

いや、酷い話を通り越して、

こんなのは唾棄すべき犯罪といえます。

とても、同じ人物がイマジンの詩を書いたとは

到底思えません。

 

ほとんど、冗談だか何だかわかりませんが、

私としては、この曲のサウンドは完璧に思えます。

一切の過不足もなく、ほんとうに欧州の奥深い森を賛美

しているかの如くです。(ジョージは、インド楽器の

シタールを弾いていますが)

ジョンとポールによるハモリが最高です。

この世に、ジョンとポールのハモリほど、

イカシテルものが他にあるかと思うくらいに。

 

かつて、ジョン・レノン・ミュージアムなるものが

埼玉に存在していました。

私も三度ほど行ったことがあります。

その最後の展示室は、通称:ホワイト・ルームと

呼ばれていました。

部屋にある白い壁には、生前ジョンが残したとされ

る言葉が数多く掲示されていました。

 

その中から、印象に残ったものを、

悪魔的、天使的、中立の観点から掲載して、

本日の記事を終了します。

 

 

<悪魔的>:

 

真実をもとめて 

よりよい生きかたを探してるって?

そんなの自分自身をみつめることから

にげるための言いわけだろ?

 

 

ワルになりたい?

いいんじゃない

正義に生きたい?

いいんじゃない

きみの人生なんだから

 

 

<天使的>:

 

息子よ、ねる前に 今日の日に 

ありがとうを言いなさい

おまえの人生は日ごとに

すばらしくなっていくんだから

 

 

<中立>:

 

ぼくが これまで

どうやってきたかは おしえられるけど

きみがこれから どうするかは

自分で考えなきゃ